JP – @ – 001  2017年版(ver.5) Eグループ 良い地に種をまく01 進化論の間違い  
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この世に多くの偽りが存在しますが、進化論ほど深刻で重大な嘘は無いように思います。私も日本で普通の教育を受けて育った一人として「進化論は確証された事実」であると思っていましたが科学的に検証するなら、進化論は仮説に過ぎず、その仮説を証明するために、たくさんの仮説が並べてあるだけでした。
A
ノーベル賞を受賞した山中教授と増川教授は無心論者ですが対談の中で「『ヒトは猿から進化したのか、それとも神が造ったのか』と聞かれれば、日本人はなんとなく『猿から進化』という方を信じるが、それは何の根拠もない。」と語っています。一流の科学者にとってはありえない理論でしかないのです。
B
けれども実際には、特に日本では科学者といわれる人の中で進化論を信じるほうが大多数です。なぜ、そうなるかといえば、次に紹介するある物理学者の言葉がそれを物語っています。
C
「この世には生物の発生についての説明は大きく分けて2つしかない。理論や仮説は何百とあるがそれらのすべては2つのグループに大別できる。一つは進化論であり、もう一つは創造論(聖書の創造の記述を信じること)です。進化論についてはその決定的な証拠はないが、それを信じないなら残るもう一つ、すなわち神による創造を信じねばならなくなる。しかしそれだけは受け入れることができない。だから私は進化論を信じる。」
D
みなさん、この発言をどう思いますか?神を信じたくないがために非科学的だとわかっている進化論を選ぶとは、それはもう科学者ではなく信仰、あるいは進化論教と呼ぶべき宗教のようになっています。「宗教はアヘン(麻薬)である。」という言葉の通り、宗教にはまってしまった人というのは、周りが見えなくなり客観的な判断ができなくなってしまいますが、進化論を信じる人もまさにそのような状態です。
E
今日、学問の分野は複雑化、細分化され、自分の専門外のことについてはあまり検討することなく受け入れてしまうことが普通です。すべての科学者達が進化論について深く検討した結果信じてるとは思いません。あまり考えずに進化論という学術分野の専門家を信用しているだけの人も多いと思います。
F
神を信じることと、真正面からぶつかるのはこの進化論です。
G
伝道するときに、進化論が間違っていることについて論議する必要はありませんが、私達は自分が信じている事に対して確信を持つ必要があります。また、時にはその根拠を説明する必要もあるでしょう。相手に軽く一言疑問を投げかけるだけでも考える機会を与えることもできるのです。
H
以下に1分で説明できる幾つかのパターンを記載いたします。それをそのまま語るだけで、説明できるはずです。自分に合っていそうなものを一つでも二つでも、丸ごと覚えて伝えれたらよいと思います。
基礎の学びでの目的は、他の人に教えれる弟子を育てることにあります。ですから、学びを受けている皆さんが、進化論の間違いについて未信者たちに説明できるようになる事を目指しています。
I
(パターン1):進化論は仮説であって証明された論理ではありません。最大の欠点はどうして進化したのか。どのように進化したのかを説明ができないことにあります。NHKなどでも定期的に進化に関する番組を放映していますが「どのように」進化したかについては一切説明がされていません。昔の番組や本であれば、何とか苦心して説明しようとしていました。しかし現在説明がされる事はありません。説明できないからです。あたかも「進化したのは事実なんだから細かい事を気にするな」といわんばかりです。
J
進化論は元々多くの疑問を抱えていましたが、提唱者は科学が進歩したらその仕組みは説明できると考えていました。しかし科学の進歩によってわかった事は「生命が想像以上に複雑で繊細だ」という事でした。
K
現在では「高い所の木の葉を食べようとしてキリンの首が長くなった」と言うような説明を信じる科学者は一人もいません。けれどもここに一つの大きな問題があります。科学者達がもう信じていない幼稚な科学を世間一般では広く信じられていたり、教科書にいまだに載っていたりするのです。
L
(パターン2):分厚い進化論の本の冒頭に「無限の猿定理」が書いてありました。これは「サルがでたらめにタイプライターをたたくとしたら、まったく意味を成さない文字が次々に打ち出すだろうが、そのうちに偶然シェークスピアの詩の一節を打ち出す可能性はある。」というものです。そして「それはまず起こり得ないことだろうが、無限に近い時間、何億年もの時間が与えられているならそれもまったく不可能ではないであろう。命が偶然生まれる可能性とはそれほどに低い確率であったが、事実地球上に生命は生まれ進化してきたのである。」と書いているのです。
M
シェークスピアの詩の一節というからにはアルファベットが少なくとも30個ぐら並んでいることでしょう。でたらめに打って30個秩序よく並ぶ確立は、10の後ろにゼロが43個ならぶ1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000分の1の確立です。この確立ははっきり言って統計学上ゼロです。そして、この確立がその本の前提であり、まずこの確立を受け入れられる人だけが、つまりそういうおとぎ話を信じられる人だけがこの先を読み進んでくださいと言っている様に思えます。
しかし恐ろしいことに、実際には、偶然生命が生まれる確立はそれよりさらに少ないのです。
N
(パターン3):地層は進化論を否定する:地層は何万年あるいは何千万年もかけて堆積されたと考えられています。たとえば1cmの厚さの層を形成するのに千年かかったと仮定して、そこに大きさ5cmの化石がある場合、その生物は5千年もの間腐らずにそこに存在したのでしょうか?またある地層では立ち木の化石が地層を貫いて存在しています。それは地層が長年かけて作られたのではなくかなり短期間で形成されたことを意味します。(注:クリスチャンはノアの洪水によって地層と化石が形成されたと考えます。
O
(パターン4):化石に中間型はありません:ダーウインが進化論を提唱したときでも、ある種から別の種へ進化した過程の中間種の化石が存在しないことが指摘されていました。当初は化石の発掘が進んでおらず、その問題は時代と共に解決されると考えられていましたが、あれから120年経ちましたがいまだに、中間種は発見されていません。それは生物は進化していない証拠なのです。
P
(パターン5):聖書は種類にしたがって生物を造ったと書いています。ですから、種の中の変化はありうるのですが、別の種に変化する事はありません。人に有益な犬は現在多くのタイプが作られていますが、それは犬という種の中の変化であって、別の種類の動物になるわけではありません。最初は一種類の犬だけだったことは周知の事実です。
つまりDNAにプログラムされた範囲内で変化をする事は可能ですが、その枠を超える事はできません。
ですから、品種改良が行われたりしかたらといってそれは進化の証拠ではありません。
Q
(パターン6):若い地球:地球の歴史は45億年といわれていますがこの数字には何の根拠もありません。ただ、それぐらい年月があれば命が誕生して進化したであろうと思われてはじき出された数字です。
地球が若い事は海の水の塩分濃度からわかります。川が地表の塩分を海に運びこんでいるので、海の塩分はわずかずつですが毎年濃くなっています。その時間と共に増加する塩分をグラフで表すなら、何十万年以前にはまったく海水に塩分が含まれていない時代が存在し、それ以上の昔は存在しなかったことになります。そんなことはありえません。 地球の年齢はおそらく1万年以内でしょう。
地球は一つの巨大な磁石ですがその磁力は年々弱まっています。時間と共に低下する磁力をグラフで表すなら、数十万年もさかのぼれば地球が強力な磁石だったことになってしまい、生命は住むことができなかった事になってしまいます。すなわち地球はずいぶん若いということを物語っています。
R
(パターン7):細胞の中にある染色体の数は生物の種類によって異なります。人間のようなサルはいたかもしれないし、サルに近そうに見える人間もいたかもしれない。けれども、その間には染色体の数の違いという大きな壁があるのです。すなわちサルが人になることはありません。
S
(パターン8)蝶の模様の中に紋(目玉のような円形の模様)がついてるものがありますが、これは蝶を食べようとする鳥を威嚇するためのものです。蛾の中には蛇の顔に見える模様がついているものもあります。ある食虫植物はある種の昆虫のみを捕獲することができるような特殊な形をしています。このような自然の不思議を枚挙したらきりがありません。