教会の交わりについて (ver1 ・23/01/21)


SCGファミリーの皆さんへ

5年ほど前から「聖餐式の本質と教会の交わり」について分かち合ってきました。これは教会全体で取り組んでいくべき事柄ですがいまだに達成できているとは言えない状況です。

そういった中で、今回は特に小中学生の子供を対象にした連絡をしておりますが、本質的に教会全体で価値観を共有する必要があります。


小中学生に対して、教会に持って来ないでほしいもの:

1)ゲーム機
2)交わりを妨げるもの
3)一人だけの世界を作ってしまうもの

2と3はちょっと抽象的な表現となってしまいましたが、一例を書くと音楽プレーヤー、その他の電子機器だと考えてください。
それでも記述に具体性が欠けるので、これはいいのあれはダメなのという疑問が生じるでしょうが、律法主義的に規則を作りたいわけではないので、今回の発題の意図を理解して判断していただければと思います。


教会の交わり(午後の時間)はもちろんただ楽しいだけで過ごしても良いのですが、目指すところは互いに徳を高め合い、交わりを深め互いに重荷を負いあい、キリストの律法が全うされるようにするためのものでもあります。

子ども同士の交わりの中にあっても、自然な形で神様について語り合い証をしあい、祈り会のようなことはなかなか起こらないでしょうが、方向性としては少しは意識すべきだと思います。
そういったことは人為的な操作によってなされるものではありませんが、少しでもそれを可能とする環境を整えることはできるなら、それを目指していきたいと思います。


また、そういった原則は高校生以上の大人であっても同様だと考えますので、何をすべきか、どちらに向かうべきかを意識していただければと思います。

たとえばスマホを使用することは問題ありませんが、単に「そうだ面白い動画があるから見せてあげるよ」的な脈略もなくスマホが主となる使い方ではなく、会話の中でトピックを説明するために検索したり、動画を見せたりするような補助的な使用を心がけていただければと思います。


私たちの教会は、ライフプレイスミニストリーとして機能し建て上げられていくことを願っております。
それはつまり、日常生活の普通の行動の中から神様の栄光があらわされ、御心がなされていくことでもあります。

そのために一人一人が用いられることを願っております。

今回の連絡がそのためのお役に立てればと思います。

札幌クリスチャングループ牧会スタッフチーム一同