メッセージを語る際の注意点 (English) (Spanish)
1) メッセージの長さ
2) メッセージの構成
3) 実際のメッセージの長さ
6) 鍵となる言葉を調べる
9) 情報収集のためのメモ
10) プロジェクター等の使用について
11) その他
メッセージを語る人への依頼
(1) 基本となるメッセージの長さ
メッセージの長さは全部で20分を基本とします。
つまり自分の言葉が10分、通訳が10分です。
ですから、メッセージを依頼された人はまず10分のメッセージを準備してください。
そのような制限を設けている理由は、語りたいことをぶれることなく、的確に、効率よく語ることができるようにするためです。
もちろん通常は15分ぐらい(通訳を入れて30分)は語れるし、時間が許すならもっと長く、時には20分(通訳を入れて40分)ぐらい話す事ができると思います。
ただ、このような時間制限を設けているのは、その他の講演者がいる場合があるからです。それは証であったり、レポートなどです。それによって、メッセ―ジの時間にひどく制限がかけられる場合もあるからです。
もし、あなたが、自分の語りたいことを10分で語れるように準備ができていたなら、「今日は通訳も含めて25分でお願いします」と突然言われても慌てる必要がありません。
伝道者の書12章11節「編集されたものはよく打ちつけられた釘のようなものである。」
(2)メッセージの構成
a) 1つのかぎとなる御言葉
メッセージによっては、聖書箇所を数章、あるいはもっと長く読みたい場合もあることでしょう。しかし、基本は、鍵となる御言葉は1つにしてください。
もちろん、通常メッセージでなされているように、幾つかの聖書箇所を開いたり、講解説教のように何節にもわたる御言葉を開くことを否定しているわけであありません。しかし、そうすることができるのは10分以上(通訳を入れて20分以上)の時間があるときの話です。メッセージづくりの土台としては1つの御言葉で十分なのです。
b) 1つのたとえ話、証、視覚教材的な話
c) 肉付け(御言葉の説明、生活への適応)
d) 1つの結論や会衆へのチャレンジ
e) この時間の制限を設けているのはメッセージの内容をより良いものとするためです。
私は教会で語られるメッセージが戦略的でまとめられたものである事を願っております。
(3)実際のメッセージの長さ
a) 実際には、メッセージ時間が20分ということはないと思います。というのも、11時30分以後からメッセージを語り始めるということはほとんどないからです。
b) 20分以上の長さを語ることができるケース
1) 最初から依頼されている場合
ゲストスピーカー等の場合は通訳を入れて40分でお願いします。等と依頼される場合があります。
2) 11時50分までにメッセージを終えることができる場合
つまり、もし11時10分からメッセージを始めれたら、40分語ることができるということです。
3) 話の内容が良い場合
何をもって良いとするかの判断はあいまいですが、その後のスケジュール(教会学校の終了時間、交わり、昼食、基礎の学び、その他)のスケジュールを変更しても構わないと思えるほど明らかに興味深い内容であるなら、時間がオーバーすることが許容されるという事です。
c) メッセージの長さの確認
メッセージを語る人に許容されている時間の長さは、集会の進行状況によって刻一刻と変わります。ですから、集会のマネージャー(牧師)に確認する必要があります。
4) メッセージの評価についての考え方
a) 良いメッセージとは何か?
良いメッセージとは何かは一概には言えません。人によってメッセージの受け取り方が異なりますし、また、神様が語りたいと願っていることと人が感じることは異なるからです。
ですから、今回はメッセージの長さというキーワードから別の視点から考えてみたいと思います。
大人であっても集中して耳を傾けれる時間は20分程度であると言われております。
ですから、聞き手の成熟度の云々とは別に20分の間に語りたいことのすべてを詰め込むことができれば、それはそれで良いメッセージになるということです。
もちろん、証などが素晴らしかったり、教えが興味深かったり、信仰が掻き立てられたりなどの理由によって、1時間とかそれよりももっと長い時間であっても、もっと聞きたかったと思えるようなメッセージも中にはあることでしょう。
ですから、ぶっちゃけていうなら、「良い話なら長くなってもかまわない」し、もしそうでないなら「短いほうが良い」と言えるでしょう。
つまり、同じ内容なら、コンパクトにまとめたほうが良いメッセージになるということです。
5) メッセージを短くコンパクトにする方法
a) ポイントを減らす
語ろうとした3つのポイントを語る時間がなければ、ポイントの数を2つとか1つに減らすこともできるはずです。
大切なことは会衆がメッセージを聞いて、それが心に残り、生活の中で実践できるようにすることです。たくさん語っピントがぼけてしまうよりは、ポイントを減らした方が良い場合だってあるのです。
それに、もし、必要なら翌週にもメッセージを語る機会を与えることだってできるのです。(私たちは柔軟性のある教会だということを忘れないでください。)
b) 聖書を全部読まない。
1) 別に聖書を読まないことを推奨しているわけではありません。ただ、10分で言いたいことを語るには、優先順位を考えると、読むのは一か所だけにする野が望ましいし、もっと語りたければ、全部で20分以上語れるときにしてほしいということです。
2) 通訳者を介して外国語でメッセージを語るメッセンジャーは聖書箇所を書名、章、節だけを告げるという手もあります。主要な聞き手は日本語を理解する人たちだからです。御言葉が1節だけの場合は、読んでもよい場合が多いと思いますが、複数節にまたがる場合には内容は読まない方が良いでしょう。
c) リハーサルをする。
メッセージを語るリハーサルをして下さい。書かる時間はたった10分だけです。
リハーサルのメリットは時間を把握するだけでなく、それを録音して、自分で聞き直すなら、メッセージをより効率よくまとめることができます。
※ 私は結婚式の場合、7分ぐらいのメッセージの為に10回ぐらい録音して、それを聞いて、14回ぐらい書き直しています。
d) メッセージを短くする間違った方法
1) 早口で話す。
2) 結論を端折る
とはいえ、やむなく、早口でしゃべったり、端折ったりしたくなる状況が生じることもあることでしょう。それを防ぐには、最初に上手に構成するしかありません。
上手くできなくても、とがめられるわけではないと思いますので、その経験を次回に生かしましょう。
結論を端折ってしまう事は非常にもったいないことです。全てのメッセージの内容は終盤に詰まっているはずだからです。
前半に無駄な時間を使ってしまい、後半を省略してしまうぐらいなら、前半の話は全部無くなった方が良いのです。
6) 鍵となる言葉を調べる
a) 語る聖書個所の御言葉についていろんな角度から調べることが望ましいですが、時間の関係で手が回らないことも多いことでしょう。
そういった中、少なくともしてほしいことは、中心となる御言葉が原語ではどういう意味なのかと言うことです。
原語はこちらから調べることができます。
https://biblehub.com/interlinear/genesis/1-1.htm
※ このページは英語なので助けが必要な方はサポートいたします。
私たちは日本語では新改訳聖書を用いておりますが、もちろん、他の翻訳の言葉を用いても構いません。
ただ、もしその目的が、自分が誘導したい方向に導くために、別の表現を必要とするのなら、それを引用する前に、原語を調べていただきたいと思います。
と言いますのも、その別の訳の表現が原語と合致しているなら、それに勝説得力はないからです。
つまり、「新共同訳ではこう言っている」というより「ヘブライ語の言語ではこうである」と言った方が説得力があるからです。
7) 原語ではこういう意味ですと語る場合の注意点
メッセージの中で「原語ではこういう意味がある」と語られることはよくあります。
しかし、私の経験上半分以上が不正確であったり、余計な解説を加えたために完全に正しくは無い場合があります。ですから、「原語ではこういう意味だ」と過去に聞いたことを思い出して語る場合には、それを盲目的に引用するのではなく、自分で調べてください。
時間の関係で調べきれない人は私が助言しますのでご連絡ください。
8) たまに見られる疑問に思う聖書解釈 (別のページ)
このリンクは、メッセージの中でたまに聞く、不正確な情報です(ただし全くの間違いとは限りません)。
9) 情報収集のためのメモ
このリンク先に書かれた情報は、御言葉についての理解を新しい方向から知ることができることでしょう。
http://christiangroup.com/study/
10 ) プロジェクター等の使用について
メッセージの中でプロジェクターを使用する際には2つの準備が必要です。
@講壇の位置
メッセージの前に講壇の位置をわきに寄せる必要があります。(「いこい」の場合)
その為の要員を集会開始前から決めておいてください。
※ 手間取ったり、メッセンジャーが一人で動かしたり、通訳の女性に手伝わせるのはみっともないので。
Aコンテンツの準備
コンテンツは礼拝開始前からパソコンにセットされている必要があります。
※ そうでなければ、上映を断る場合があります。
※ 音声の場合は、さらに準備の手間が必要ですので、特別なことが無い限り、音声を伴うプレゼンテーションは断ります。