ビデオの画角(撮影する範囲)(24/04/22)

(16)

@ ポールの伸び具合を調整する

カメラの撮影する範囲を調整する前に、ポールの高さを調整してください。

最終的にはポールを全て(3段)伸ばすことですが、調整者の身長や技量によっては、高すぎると画角の調整などが難しくなります。

高すぎる場合には、低い高さで調整して、後に伸ばすようにしてください。

ただし、伸ばすときに画角が狂うので、伸ばしてから、また改めて調整する必要があります。


A 用語の整理

a) ロール :  水準線に対する斜め傾きの調整

b) ティルト :  カメラ上向き、下向きの調整

c) パン:  左右方向の振りの調整


B 電動雲台のリモコンの操作方法


C 電動雲台の反応速度の調整


D ロールの調整について

ロール方向は手動で行う必要があります。


E ロール調整の方法

その調整は一番上のネジ(自由雲台のネジ)を緩めてから調整後、しめつけて下さい。

作業内容は、片手で電動雲台を支え、もう片手で自由雲台のネジを緩めて、ロール調整した後、ネジを締め付ける作業は少し難しいものです。

目指す精度はカメラのスクリーン上では傾きが認識できない程度の精度が理想です。


F テイルト調整

 


G パン調整

この調整は多くの場合Hのズーム調整と共に行うことになります。


H ズーム調整

撮影する幅広さを定めるためにはビデオカメラ用のリモコンでズーム操作をしてください。


撮影する範囲は賛美はチーム全体とプロジェクターが写る程度に広く。メッセージはメッセンジャーが割と大きめに写るようにしてください。
賛美の時の上下の写す範囲はやや下向きです。
つまり、ステージの金色のモールが入るか入らないぐらいです。それによって会衆の様子も映るようにするためです。

 


 

 


(1) セットアップトップ(事前準備)

(2) 音声機材の電源確保

(3) 音声機材のケーブルの接続

(4) ヘッドフォンの接続

(5) 映像機材のセットアップ

(6) 映像機材の電源

(7) 映像機材のケーブルの接続

(8) ビデオの画角