JP @ A 003  2026年版(ver.9) 基礎の学び Aグループ 神との関係 

03 神の子としての身分 

■・■25/05/08 1/2

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学びのポイント:神を知ることを妨げる事柄を取り除く。
(ここでは特に親との関係について取り上げます。)

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イエスを信じる人は神の子とされ、神が持つ豊かな資産と霊的祝福を自分のものとすることができます。
しかし、サタンは人をねたんでいることもあり、人が神を信じないようにする為にあらゆる手段を講じます。

まず第一に、文化の中で会得した間違った知識によって、霊的なものを信じず、そもそも神はいないと考える人も多いです。その様な人に対して、ヒューマニズムが社会の問題の解決であると思いこませます。

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霊的なものを信じる人にはオカルトや魔術に向かわせます。
神の存在を信じる人には、多神論などさまざまな宗教を信じさせます。
聖書が言うところの唯一神を知ろうとする人にはエホバの証人の教えのような間違った神観を与えます。

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正統的なキリスト教会だからといって安心できません。あれをしてはいけない、こうでなくてはならないなどといった律法主義や、組織の言いなりになるなどして、本来私たちが受け取るべきアイデンティティを傷つけ、神の子どもとしての喜びを取り上げようとします。

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それなら、健全な教会に集っていればそれでよいのでしょうか? そうとは限りません。
個人として、物質主義や拝金主義の影響に染まっているなら、本当の解決や宝から目がそらされてしまう場合があります。聖書には「神と富の両方に仕えることはできない(マタイ6:24)」と書いています。

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また、父なる神様の正しいイメージを持つことができなければ、神との関係が確立されるのを妨げます。
典型的な例として、地上の親と関係が悪い場合に、天の父についての間違ったイメージを持ってしまいます。

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神は全能ですから、人類を増え広がらせるのにどんな方法でも用いることができましたが、両親の間に子どもをもうけさせ、幼少期から20年近くかけて養育され成長して行くという方法を採用されました。
それは、人間が、親というイメージを通じて神を知ることができるようにするためでもあります。

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ですから、逆に、親に対して悪いイメージを持っていたり、生育過程で親に傷ついているなら、
神様を信頼できなかったり、正しい神様に対するイメージを持つことができなくなってしまうのです。

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地上における親の役割は次のようなものです。
1)保護を与える(放任ではない)、(2)家族を愛する、(3)家族の必要を備える(仕事をする)、(4)教える(教師である、アドバイスをする)(5)家庭のリーダーである。(子供を従わせる)、等々です。

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ところが、今日における実際の父親のイメージはどうでしょうか?「忙しい、無関心、関係の希薄、厳しい、能力主義、兄弟と比較する、過干渉」そういった地上の父に対する悪い印象がそのまま天の父のイメージとして反映されることが多く見られます。

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父親が家庭の中で正しい機能を十分発揮していないなら、その家庭で育った子供は神が「守ってくださる方」「愛してくださる方」「必要を満たす方」「教え導いてくださる方」であることがわからなくなってしまいます。

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それはサタンが願っている状態です。世を悪くするのに、サタンは全ての人を惑わす必要はありません。家庭の父親が圧迫された世界を構築するだけで良いのです。別に父親が暴力を振るったり不倫をしたりしなくても、仕事に忙しいなどの理由で家庭に無関心にさせればそれだけでも、そこで育つ子供たちを圧迫できるのです。

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今日、援助交際、10代の売春などの問題についてよく聞きますが、ほとんどは父親から愛される経験の乏しい少女たちです。また、同性愛や、非行、暴力に走る少年たちの多くは、男性としての健全なモデルとしての父親と接する機会を持つことができなかった少年であることが多いです。

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地上の父に対する悪いイメージは人生で出会う権威者に反映されがちです。すなわち、教師、上司、政府などに対して反抗心が生まれたりしてしまいます。そのような状態だと人はますます、父なる神が分からなくなります。ですから、地上の父によって傷つけられた神対する悪いイメージは打ち破られる必要があるのです

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父親が頼りにならないときに、母親が支配的になることもあります。それもまた問題です。

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父母の夫婦関係が不仲な時に起こりがちなのは、子どもが母親に味方をするがあまり、父親に対して悪いイメージが実際の出来事以上に、子供の中で増幅してしまうことです。

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両親が不仲であるなら、自分のアイデンティティに分裂を生じさせます。尊敬されない夫、愛されない妻がそのまま、自分のアイデンティティになる場合もあるからです。

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また、健全な家庭に育ったからといって、親から傷を受けないわけではありません。
子どもが間違いを犯したり、失敗するときに親が叱ったり矯正するのは普通の事ですが、
実はそういうときこそ「それでも愛されている」という無条件の愛を体験させる機会なのです。

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それにも関わらず、正しさを優先させる時に、子どもは無条件の愛を学ぶ機会を失ってしまいがちです。
これは致命的な過ちではありませんが、潜在的に神の無条件の愛の理解をくらませる可能性があります。
その事は、子どもの言い分に十分耳を傾けれなかったりする場合に、さらに促進されてしまいます。

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クリスチャンホームでは一般の家庭よりも、親が神様のイメージと直結しやすいので、傷はより深くなりがちです。その件について知るには、クリスチャンホームについての教えが役立つことでしょう。
https://youtube.com/playlist?list=PLGgPIWf4yufqdLQn-Mc4H5w-KumTPLYF3

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ここで言いたい事は、どんなに親が正しく、また子供を愛していたとしても子供が傷つく場合がある事です。
それゆえ、誰であっても親との関係について吟味するのは良いことだと思います。

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神に対する間違ったイメージを取り除く方法
.(1)親から傷つけられた心の癒し
第一のステップは自分自身にどのような傷があるかを認識する事です。

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第二のステップは、学びのグループの中や、誰かに個人的に、信頼できる人(達)に打ち明ける事です。
その際、心の整理がついている必要はありません。というか整理できている人はほとんどいないことでしょう。
語りだすときに、自分でも気が付くことも多くあると思います。

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その際、打ち明けられた人はその人を裁くのではなくその気持ちを受け止めて、愛し、ありのままを受け入れることを心に留めていてください。これを「傾聴」と呼びます。読んで字のごとく耳を傾けるのです。

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第三のステップは、無条件の愛を体験する事です。神様の家族である教会での交わりは助けになる事でしょう。
ねばならないなどといった義務感は、無条件の愛を体験することから私たちを遠ざけますので。もちろん、教会は大きな助けになりますが、重荷になり無条件の愛から遠ざけるなら、無理に教会に来る必要もありません。

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.(2)神様の霊である聖霊に働いていただく。
ガラテア6:2 互いの重荷を負い合いなさい。そうすれば、キリストの律法を成就することになります。
マタイ18:20 二人か三人がわたしの名において集まっているところには、わたしもその中にいるのです。」

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これらの聖書の言葉にあるように、互いをいたわりあうときに、それは神の国の文化ですから、それを通じて、神様の霊が働き、癒しをもたらし、まことの神様についての啓示が与えられるのです。

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その様な土壌があるなら「わたしの目には、あなたは高価で尊い。(イザヤ43章4節)」などの御言葉に対する啓示が与えられ、神ご自身の存在とその愛について体験しやすくなるのです。

 

 

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