JP−@−A−005−1/2 基礎の学び 2026年版(ver.9) Aグループ 神との関係 

05間違った契約の破棄

2025/04/23

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私達はキリストにあって新しくされたものですが「過去」というものがその新しい歩みを引き戻そうとします。
喜んで信仰生活を始めても、次第に生活が重たくなったり、クリスチャンと時間を過ごすこと面倒になったり、過去の悪い習慣に逆戻りしてしまう人が少なくありません。これらの原因はいったい何なのでしょうか?

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私の友人は壊れた原付スクーターを持っておりましたが、登録抹消をしなかったので、毎年4月になると税金が請求され、その結果なんと3年間も無駄に税金を払い続けたのでした。

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じつは、このような事は信仰生活にも起こります。過去において知らないうちに悪霊と結んだ契約は、イエスを信じて、新しく喜びに満ちた生活を始めたとしてもまだ残っているのです。そして、多かれ少なかれ、信仰生活に悪影響をもたらし、人間関係を妨げ、時には神様から引き離されてしまうほどの力を持っているのです。

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この霊的束縛というものは、罪が赦されたかどうかとは別の問題です。また、時には、心の癒しと重なる部分もあるので、幾つかの視点も必要ですが、今回は特に悪霊との契約についてみていきます。

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イエスを信じるなら、どのような罪も赦されますが、それによってもたらされた霊的束縛や霊的な契約が自動的に消滅するかどうかは別の問題です。もちろんそれらが自動的に消滅する場合もありますが、何か心に引っかかる事柄があるのなら吟味したり、誰か信頼できる人に相談されるとよいでしょう。

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その時はすこし、恥ずかしい思いをするかもしれませんが、その後の一生の間、解放され、平安な生活を送るほうがよっぽど得です。特に長年信仰生活を送っていると、プライドが先行し「いまさら誰にも言えない」となりがちです。ですから、これは救われたばかりの人のほうが受けやすいことでしょう。

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たとえば、結婚以外の関係でSEXをするときに、それも契約行為となります。性行為は肉体や感情の問題だけでなく、霊的な結びつきでもあるからです。

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(第1コリント6:16 遊女と交われば、一つからだになることを知らないのですか。「ふたりの者は一心同体となる。」と言われているからです。6:17 しかし、主と交われば、一つ霊となるのです。

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SEXは肉体的な行為だけではなく、相手の体と霊的にひとつになる霊的な行為です。また、相手が抱えている霊的束縛、家系の呪い、その他もろもろの霊的影響を受けてしまう可能性があるのです。

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ですから、過去の罪を悔い改めるだけでなく積極的に、その過去の契約を破棄していく必要があるのです。

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自分では自覚がなくても、宗教的な行事に参加するだけで知らない内に結ばれる事があります。また、たとえば占ってもらう事は、悪霊の力を帯びた人を自分の祭司とする事ですから、それは霊的束縛をもたらします。

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日本では多くの神々を信じていますが、実際には神が大勢いるわけではありませんし、中立の存在でもありません。申命記32章17節に「神ではない悪霊どもに、彼らはいけにえをささげた。」と書いてあるように、それは中立的な存在ではなく悪霊なのです。

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多くの人の神概念は「山にはたくさんの登山道があり入り口は異なるが、結果的に目指す頂上は同じだ。同様にどの宗教からでも最終的には同じ神に到達する。」と考える人がいますがそれは正しくありません。

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聖書によれば、この天地の全てを造られた神以外を神としてはならない(マタイ4:10)と書いています。それを排他的だと感じる人がいるかもしれません。でも夫が妻に対して「あなたの夫は私ただ一人」と言ったとしたら、その夫は、排他的で、傲慢なのでしょうか?そんなことはありません。

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友達なら、何人でも友人を持つことができます。でも伴侶はただ一人なのです。本当の神との関係は親子の関係であったり、結婚した伴侶のように、ほかに代わりが無いものです。

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聖書では、他の神々を信じたり偶像礼拝をすることを、結婚の契約を結んでいない人とセックスをすることに例えられております。ですから、キリスト教用語として、これを「霊的な姦淫」と呼びます。
それは「夫婦の関係」は「真の神と人との関係」を表すものとしてこの地上で作られた制度だからです。

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このように「霊的契約」には、偶像礼拝や、宗教行事への参加、祈祷、呪い、占い、性行為など様々な入り口があります。

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あなたが過去に関わったことを思い出し、もし今も思い出すたびに引っかかることがあるならば、それは聖霊様があなたを導いているのかもしれません。

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すでに罪を悔い改め、赦しを受け取っているなら、それは感謝なことですが、同時にそれに付随する「霊的契約」を断ち切る必要があるのです。

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ある人は、何年も前のある一度の体験が、何度も思い出されて苦しんでいました。イエス様の十字架を信じて赦しを受け取っていたにも関わらず、なぜかそのことを思い出すと苦しくなったり、自分を責めたりするのです。

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その原因は、悔い改めはしたが、そこで結んでしまった霊的契約はそのままになっていたからです。その契約は、知らずに結んでしまったものでも、放っておくと効力を持ち続けます。

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しかし、今この時にその契約を破棄するなら、もう二度とその罪があなたを責めたり、思い出されて心を苦しめることはないのです。

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悔い改めとともに、契約の破棄をしましょう。具体的には、このように祈ることができます。

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「イエス様、私は○○をしたことを悔い改めます。あなたの十字架を信じて感謝します。今、私は過去にそのことを通して結んでしまった一切の霊的契約を、イエス・キリストの御名によって破棄します。私に影響を及ぼしていたすべての霊的な力を、イエスの御名によって退けます。」

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これは魔法の言葉ではありません。大切なのは「心から信じて告白すること」です。そうすれば、サタンの一切の訴えは無効となり、イエスの血潮によって贖われた者として、完全に自由とされるのです。

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これは祈りの中で一人でもできますが、信頼できる霊的に成熟したクリスチャンに一緒に祈ってもらうなら、より守りと励ましがあるでしょう。

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そして祈り終わったなら、もうそのことで責めを感じる必要はありません。あなたはキリストにあって新しくされたのですから、完全に赦され、解放されているのです。

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「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(第2コリント5:17)

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「ですから、子どもたちよ。偶像を避けなさい。」(第1ヨハネ5:21)