★全体的な「いこい」のセットアップ・マニュアル(レベル1)(24/01/01)

セットアップと撤収に携わる全ての人に見てほしいポイント解説

少し前に変更した事柄は緑色で表しています。

最近変更した個所は赤色で示しています。

時刻が2つ書いているものは午前礼拝、午後礼拝の両方を表しています。


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ライブストリーム用のセットアップの説明へのリンク

日曜日における各奉仕者がすること


目次

(AA) 荷物の搬入

(A)開場に際して

(B)鍵を置く場所

(C)搬入位置

(D)セットアップについての考え方

(E)物品の運び入れ

(F)機材の設置

(G) 特殊機材の設置

(Hシンプル設置についての考え方

(I) プロジェクター

(J) プロジェクター用のパソコン

(K)録音&ライブストリーム機材

(M)教会学校用の機材

(N)会衆用の椅子の配置

(O)集会前の打ち合わせ

(P)片付ける際の注意点


(AA)荷物の搬入

荷物を搬入する車は8:50までに駐車場に到着することが望ましいです。

作業内容

(1) 2台のカートを取りに行く(エレベーターの近くに置いてあります)

(2) 機材を下し、カートに乗せる

(3) 人員がいればギターやピアノ、マイクスタンドなどは手で運んだ方が良いかもしれません。(荷崩れしやすいので)

(4) スピーカーも荷崩れを考えたら手で運んだ方がよいかもしれませんが、搬入の手間はカートの一番上に乗せたほうが良いと思います。

(5)手で運んだ機材はサークルのポスターの下に置く。ただし、壁ぎりぎりに置くこと。「椅子用のカート」を取り出す際に邪魔にならないようにするため。

(6)その他の個人が持ってきた荷物も邪魔にならないようにパンフレット棚の左手に置く。

※ この説明は、解錠と同時に限られた時間内でセットアップをする為のものです。

すでに解錠がされた状況で荷物を搬入する際には事情が異なるかもしれません。


(A)開場に際して

セットアップ開始時刻は9:00となっていますが、もちろん準備が整っているなら、それ以前の時間であっても作業に入ることが望ましいです。

ですから、その時間より早く着いた方は、受付で鍵を受け取るなど、その後の迅速な作業の為の段取りをしてください。
また、他にも以下のことができると思います。

機材が機材が到着していない時はもちろん、機材が到着していても手間を分散させるために、@鍵を受け取る。A借りる機材(プロジェクター)を受け取る。B機材用の青いカートを準備する。Cいこいの玄関にある椅子を載せたカートを外に出す。などです。

機材が到着していなくても、いこいの内部においできる働きがあります。それは

@ハンガーかけを後ろに移動する。A電話台をステージの上に乗せる。B説教壇をステージ下の窓際に移動するなどといったことです。

※ 以下に書く説明は以前の8:45に鍵を受け取ると同時に解錠するスタイルの場合のものです。 2024年からは少し事情が異なりますが、迅速に作業を行うためには必要な作業であり、また、午後礼拝の場合は手際よく行う必要があるので、記載してあります。


鍵を受け取れる時間

8:45から受付で鍵を受け取ることができます。


解錠に際して次の7つの働きがいればかなりスムーズです。

したがって、スムーズに一連の作業をするためには、6人以上の人員がいることが望ましいです。

※ まれに鍵を閉め忘れているいことがあるので、着いたら確かめてみて、鍵があいていたら中に入ってよいです。

※ (1)〜(5)の働きが細分化されているのは、区民センターの職員が受付時に借りる機材を手渡したり、別件で話しかけたりするために解錠が遅れる可能性があるからです。

 


(B)鍵を置く場所

鍵を置く場所を正式には決めていませんでしたが差し当たって靴箱の右端部分の目の高さよりも少し下あたりとします。

セットアップが進んで前方の扉をふさぐようにテーブルが置かれたらその上に置くとよいでしょう。

午前の集会が終わってテーブルを取り除いたら、ふたたび靴箱に置きましょう。


(C)搬入位置

「いこい」の場合、ほとんどの機材などの一式は前方ステージの上に置きます。
他の機材を置く予定の場所にはできるだけ置かないようにしましょう。

ただし例外の箱が4つあります。


(D)セットアップについての考え方

@ セットアップの技術を互いに学び教え合う姿勢

一人でセットアップをするのではなく、やり方がわからない人のために互いに教え合うことを心掛けて下さい。

そのためにも、まだ、やり方がわからない人が早い時刻から到着していることは重要です。


A賛美のための楽器セットアップが優先

賛美機材の設置はみんなで協力すれば10分間あれば(つまり9:10までに) 完了できる作業です。

※ 賛美練習の開始時刻が9:15に変更されております。


 ライブストリームの着手時刻の考え方

上記の理由で、賛美機材のセットアップが完了するまでは、ライブストリームのセットアップをする必要はありません。


(E)物品の移動

 


@ 講演台

講演台は窓際の一つ目のエアコンの横に開口部を窓側にしておいてください。


A 講演台の上にあるやや斜めにするための原稿台

原稿台は不要なので、講演台の棚においてください。


B 左壁側にある電話台(スピーカーを置く台)

プロジェクターをできる限り前方に置くために電話台をステージの上に置く。


C ステージ上にあるピアノ用の黒い椅子。

ビデオカメラのセッティングに使用しますので後方窓際に移動してください。


D 椅子の配置

椅子の配置を開始するのは、賛美機材とライブストリーム機材のセットアップが終了してからです。

その理由

1) 全力で賛美機材の設置とセッティングをするため。

2) 椅子を設置する人は主に機材の設置が苦手な人が多いので、人的資本を有効に生かすために、機材の設置を学んでほしいからです。


E いこいのテレビ 
いこいのテレビは、一番後ろにおいてください。


(F)機材の設置

機材の設置について書くと膨大な量になるので、ここでは一般参加者に覚えていただきたい事柄だけ書きだします。

(詳しく知りたい方はこちら)(工事中)


@ ワイアレスマイク

一番最初にセットアップすべき機材はワイアレスマイクです。なぜなら、そのアルミケースの上にミキサーを乗せるからです。そしてミキサーは全ての接続のかなめです。

(1) マイクの電池の充電


(2)


(3) マイクの収納

マイクをしまう際には、今までは、1っ本を袋の中に、もう一本は外に出していましたが互い違いにすることによって一緒の袋に入れてください。 (マイクにプロテクターを付けたことで守られるためです)


A 前方左右のスピーカー (2024年1月現在の状況です)

スピーカーは左右で別のメーカーです。ステージに向かって左に(BOSE)、右に(CLASSIC PRO)のものを置いてください。

これらのスピーカーは入力に対する反応が全く異なるので、傾向としては、(BOSE)はボリュームは半分程度、(CLASSIC PRO)は、二つあるボリュームの(1)ライン入力用と(2)Masterボリュームは基本的に両方とも最大にしてください。


これらのスピーカーは、ミキサーの出力端子も異なります。(BOSE)は従来のMaineの出力端子、(CLASSIC PROは「Bus2」または「Bus1」(要確認)につないで下さい。逆にしてしまった場合は、(BOSE)の音が大きすぎてしまいますのでご注意ください。

スピーカーを保護する部材(ダンボール紙とベルクロテープ)はメインの透明ケースにしまってください。

 


  スピーカーのしまい方

(CLASSIC PRO社製のスピーカー)
スピーカーの後部を守るために、電源ケーブル入れとして使っている厚手のソフトポーチでそこを覆うようにしてしまって下さい。そのソフトポーチはなくさないようにスピーカーの下に置くとよいでしょう。

(BOSE社製のスピーカー)
スピーカーの周囲を守るために段ボール製のカバーを作っています。しまう時には、それは2本のベルクロテープ(マジックテープ)を並行にまいて縛ってください。電源ケーブルは専用のポーチに入れてください。


B ミキサー

後ろに引っ張る録音ケーブルの長さの関係でミキサーの設置場所は舞台近くのエアコンの前方の端です。
その際、特に冬場は温風の影響を受けるので、直接風が当たらないようにするために、ワイアレスマイク用にアルミケースの上に載せてください。


C 楽器の位置

(1) ピアノの位置は、向かって右側の壁に接するように置いてください。

(2) ドラムの位置は、ベースギターが窮屈にならないように、右過ぎないように余裕をもって置いてください。


D ダイレクトボックスの接続 (通常は使用しておりません)

写真で見るダイレクトボックスのつなぎ方


E ギターのチューニング

チューニングはすごく簡単な作業ではありませんが、チューナを用いることによって、一旦方法を覚えたら小学生でもできる作業です。ですから、できる人を積極的に作っていきましょう。


F 変更点・追加点

(1) オレンジ色のケーブルのマイクを牧師の席まで引っ張っておく。

※ これのミキシングの設定は、全体用としては普通の音量にして、録音用出力チャンネル(Aux6)は低めに設定する


(G)特殊機材の設置

集会に応じて追加する機材があります。
たとえば、プロジェクターから映像を再生させるような場合です。

映像そのものは通常のワイアレス機材で送信できますが、音声はつながっておりません。


(H)シンプル設置についての考え方

シンプル設置とは、ケーブルの接続などといったややこしい配線は無しにして、機材だけを所定の位置にポン、ポンと置いていく 作業のことです。

特に専門知識がなくても写真を見て同じようにすればよいようになっております。

こちらのページの冒頭にシンプル設置の方法が記載されています


理由

1) もし、本格的に設置をする前に、誰かが機材を配置するだけでもしていただけたら助かります。
そこで登場するのが、シンプル設置をする設置の素人です。

見本の写真に従って、機材を設置します。
ケーブル類の接続がなければ、それほど難しいことではありません。
そして慣れるにしたがって、ステップアップしてください。


(I) プロジェクター

(この項目はワイアレス化に伴って変更があります。)(工事中)


設置の注意点

プロジェクターを設置する際、設置に懸命でケーブルの取り回しの美しさまではあまり目が行かないかもしれません。しかし、できるだけよく考えてください。

いくつかのポイント
前方から引っ張ってくる電源延長コードの端子部分はトラクト類をのせているテーブルの下に置いたほうがすっきりすると思います。

2023年以降、電源延長コードはプロジェクターの箱にしまうようになりました。


動画の再生

プロジェクターで音声を再生させるためには、別個でワイアレスで音声をミキサーに飛ばす機材が必要です。
その機材は、 予備用のケース(一番小さいケース)の中に入っています。

http://christiangroup.com/member/setup/unique/index.htm#R-05

映像はmp4形式でなければなりません。
その他の形式でも再生できるかもしれませんが、保証はありません。


(J) プロジェクター用のパソコン

プロジェクター用のパソコンのしまい方はこちら

(この項目はワイアレス化に伴って変更があります。)

電源の設置についてはこちら


(K)録音&ライブストリーム機材

@ 録音のためのケーブルは前方から窓枠を這わせるように引っ張ってきます。
気を付けることは、椅子で踏まないようにすることです。

以前は見栄えを考えて上方にケーブルが来ないように、ひもで吊ったり、特殊アダプターを用いておりましたが、煩雑さを考えて、それ以前のようにカーテンフックにひっかけるようにして下さい。

このケーブルは前方のミキサーの端子にさしてから後方に引っ張って下しさい。そうすることによってケーブルの長さが足りなすぎたり、端子の前後が逆になるトラブルを避けることができます。


A テザリングについて

テザリング用のDocomoのスマホは教会の所有物です。刺しているSIMカードは イオンモバイルのものですがdocomo回線を使用しております。同じdocomo回線でもDocomo純正でないスマホを使った場合は電波をつかみにくい傾向がるようです。


B ビデオカメラの設置

シンプル設置は誰でもできると思います。

設置方法はこちら


(L)教会学校用の機材

コロナ終了に伴って、通常時は教会学校のライブストリームは不要になりました。


(M)会衆用の椅子の配置

教会の椅子の設置開始時刻は機材の設置を終えてからです。
これは、楽器の設置などについて「教えていただく人」や「シンプル設置」の人材に回っていただきたいからです。

椅子の配置は、窓側、壁側ともに最大3つの椅子です。
エアコンなど何もない場所は3つ、それ以外のエアコンや柱がある場所は2つになります。

椅子を並べた様子の画像


※椅子を専用しないことについて  

なお、窓際の椅子は賛美が終わるまで出さないので座れませんが、たとえそうでなくても考え方としては、ゲストの為に、賛美が終わるまでその席には座らないということです。

どこの部屋であっても、(あるいは椅子を出しっぱなしにできる部屋であっても)入り口の反対側(おそらく窓側)の席は賛美が終わるまであけて置きましょう。


(N)集会前の打ち合わせ

10:05〜10:20は別室で集会についての打ち合わせをしております。
主な内容は次のようなものです。

@ その日の特別なこと(新来者の確認など)
A 今週の奉仕の欠け
B 今週および来週の部屋の使用状況など(CSと中高生の兼ね合いなど)
C 来週の賛美奉仕者の確認
D 来週の奉仕者の欠け
E 本日のお知らせの内容の確認
F 忘れがちな奉仕の確認(録音と録画を同時にすることなど)

G 意見の交換、提案、ディスカッションなど


(O)機材かたづけの注意点

シンセサイザーを片付ける際は、
@ ACアダプターを裏のくぼみにいれてください。
A ペダルはソフトケースのポケットに
B 運ぶ時に裏側面がソフトケースの底に来るようにしてください。2つの角に段ボール箱のプロテクターをはめてください。

BOSEのスピーカーは段ボールを周囲に巻きつけるようにしてください。