★全体的な「いこい」のセットアップ・マニュアル(レベル1)(22/06/24)

セットアップと撤収に携わる全ての人に見てほしいポイント解説

少し前に変更した事柄は緑色で表しています。

最近変更した個所は赤色で示しています。

時刻が2つ書いているものは午前礼拝、午後礼拝の両方を表しています。


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ライブストリーム用のセットアップの説明へのリンク

日曜日における各奉仕者がすること


目次

(A)開場に際して

(B)鍵を置く場所

(C)搬入位置

(D)セットアップについての考え方

(E)物品の運び入れ

(F)機材の設置

(G) 特殊機材の設置

(Hシンプル設置についての考え方

(I) プロジェクター

(J) プロジェクター用のパソコン

(K)録音&ライブストリーム機材

(M)教会学校用の機材

(N)会衆用の椅子の配置

(O)集会前の打ち合わせ

(P)片付ける際の注意点


(A)開場に際して

8:40 セットアップする人の集合時間


8:45 鍵を受け取り、開場する時間


開場に際して次の4つの働きが必要です。

※ まれに鍵を閉め忘れているいことがあるので、着いたら確かめてみて、鍵があいていたら中に入ってよい。


(B)鍵を置く場所

鍵を置く場所を正式には決めていませんでしたが差し当たって靴箱の右端部分の目の高さよりも少し下あたりとします。

セットアップが進んで前方の扉をふさぐようにテーブルが置かれたらその上に置くとよいでしょう。

午前の集会が終わってテーブルを取り除いたら、ふたたび靴箱に置きましょう。


(C)搬入位置

「いこい」の場合、ほとんどの機材などの一式は前方ステージの上に置きます。
他の機材を置く予定の場所にはできるだけ置かないようにしましょう。

ただし例外の箱が4つあります。


(D)セットアップについての考え方

@ セットアップの技術を互いに学び教え合う姿勢

一人でセットアップをするのではなく、やり方がわからない人のために互いに教え合うことを心掛けて下さい。

そのためにも、まだ、やり方がわからない人が早い時刻から到着していることは重要です。


A賛美のための楽器セットアップが優先

賛美機材の設置はみんなで協力すれば15分間あれば(つまり9:00までに) 完了できる作業です。

互いに教え合って作業しても25分(つまり9:10までに) あればできると思います。

※ 賛美練習の開始時刻が9:15に変更されております。


 ライブストリームの着手時刻の考え方

上記の理由で、基本的には9時10分までライブストリームのセットアップをする必要はありません。ただし、最近ライブストリームのセットアップに時間を要しているので、早く始めたほうが良いという考え方もできます。
ただ、賛美練習開始時刻を5分、繰り上げたので、その分ライブストリームのセットアップも早く着手できるので、やはり、楽器優先でよいと思います。


(E)物品の移動

@ いこいのテレビ 
いこいのテレビは、一番後ろにおいてください。


A 講演台

講演台は窓際の一つ目のエアコンの横に開口部を窓側にしておいてください。


B 講演台の上にあるやや斜めにするための原稿台

原稿台は不要なので、講演台の棚においてください。


B 椅子の配置

椅子の配置を開始するのは9:15(午後の場合は12:45)です。
その理由は@全力で賛美機材の設置とセッティングをするため。A椅子を設置する人は主に機材の設置が苦手な人が多いので、人的資本を有効に生かすために、そいう人たちにこそ9時15分前に設置を学んでほしいので。


(F)機材の設置

機材の設置について書くと膨大な量になるので、ここでは一般参加者に覚えていただきたい事柄だけ書きだします。

(詳しく知りたい方はこちら) 


@ ワイアレスマイク

一番最初にセットアップすべき機材はワイアレスマイクです。なぜなら、そのアルミケースの上にミキサーを乗せるからです。そしてミキサーは全ての接続のかなめです。

(1) マイクの充電


(2)


(3) マイクの収納

マイクをしまう際には、今までは、1っ本を袋の中に、もう一本は外に出していましたが互い違いにすることによって一緒の袋に入れてください。 (マイクにプロテクターを付けたことで守られるためです)


A 前方左右のスピーカー (2022年9月現在の状況です)

スピーカーは左右で別のメーカーです。ステージに向かって左に(BOSE)、右に(CLASSIC PRO)のものを置いてください。

これらのスピーカーは入力に対する反応が全く異なるので、傾向としては、(BOSE)はボリュームは半分程度、(CLASSIC PRO)は、二つあるボリュームの(1)ライン入力用と(2)Masterボリュームは基本的に両方とも最大にしてください。


これらのスピーカーは、ミキサーの出力端子も異なります。(BOSE)は従来のMaineの出力端子、(CLASSIC PROは「Bus2」または「Bus1」(要確認)につないで下さい。逆にしてしまった場合は、(BOSE)の音が大きすぎてしまいますのでご注意ください。

 


  スピーカーのしまい方

(CLASSIC PRO社製のスピーカー)
スピーカーの後部を守るために、電源ケーブル入れとして使っている厚手のソフトポーチでそこを覆うようにしてしまって下さい。そのソフトポーチはなくさないようにスピーカーの下に置くとよいでしょう。

(BOSE社製のスピーカー)
スピーカーの周囲を守るために段ボール製のカバーを作っています。しまう時には、それは2本のベルクロテープ(マジックテープ)を並行にまいて縛ってください。電源ケーブルは専用のポーチに入れてください。


B ミキサー

後ろに引っ張る録音ケーブルの長さの関係でミキサーの設置場所は舞台近くのエアコンの前方の端です。
その際、特に冬場は温風の影響を受けるので、直接風が当たらないようにするために、ワイアレスマイク用にアルミケースの上に載せてください。


C 楽器の位置

(1) ピアノの位置は、向かって右側の壁に接するように置いてください。

(2) ドラムの位置は、ベースギターが窮屈にならないように、右過ぎないように余裕をもって置いてください。


D ダイレクトボックスの接続

写真で見るダイレクトボックスのつなぎ方


E ギターのチューニング

チューニングはすごく簡単な作業ではありませんが、チューナを用いることによって、一旦方法を覚えたら小学生でもできる作業です。ですから、できる人を積極的に作っていきましょう。


F 変更点・追加点

(1) オレンジ色のケーブルのマイクを牧師の席まで引っ張っておく。

※ これのミキシングの設定は、全体用としては普通の音量にして、録音用出力チャンネル(Aux6)は低めに設定する


(G)特殊機材の設置

集会に応じて追加する機材があります。

たとえば、プロジェクターから映像を再生させるような場合です。その際はワイアレスで音声をミキサーに飛ばす機材を用います。
その機材は、 予備用のケース(一番小さいケース)の中に入っています。

映像はmp4形式でなければなりません。
その他の形式でも再生できるかもしれませんが、保証はありません。


(H)シンプル設置についての考え方

シンプル設置とは、ケーブルの接続などといったややこしい配線は無しにして、機材だけを所定の位置にポン、ポンと置いていく 作業のことです。

特に専門知識がなくても写真を見て同じようにすればよいようになっております。

こちらのページの冒頭にシンプル設置の方法が記載されています


@ 理由
もし、本格的に設置をする前に、誰かが機材を配置するだけでもしていただけたら助かります。
そこで登場するのが、シンプル設置をする設置の素人です。

見本の写真に従って、機材を設置します。
ケーブル類の接続がなければ、それほど難しいことではありません。
そして慣れるにしたがって、ステップアップしてください。


(I) プロジェクター

(この項目はワイアレス化に伴って変更があります。)


設置の注意点

プロジェクターを設置する際、設置に懸命でケーブルの取り回しの美しさまではあまり目が行かないかもしれません。しかし、できるだけよく考えてください。

いくつかのポイント
前方から引っ張ってくる電源延長コードの端子部分はトラクト類をのせているテーブルの下に置いたほうがすっきりすると思います。

2023年以降、電源延長コードはプロジェクターの箱にしまうようになりました。


(J) プロジェクター用のパソコン

プロジェクター用のパソコンのしまい方はこちら

(この項目はワイアレス化に伴って変更があります。)

電源の設置についてはこちら


(K)録音&ライブストリーム機材

@ 録音のための茶色いケーブルは前方から窓枠を這わせるように引っ張ってきます。
気を付けることは、椅子で踏まないようにすることです。

以前は中央部にケーブルを持ち上げるためにカーテンのフックを用いておりましたが、見栄えが悪いので、コンセントに差し込んで使用する装置を作成しました。

ただ、この装置は小さくて忘れられがちなので、設置する際に付属のマジックテープを結んでおいてください。この機材は、緑のケースの中にしまっております。

このケーブルは前方のミキサーの端子にさしてから後方に引っ張って下しさい。そうすることによってケーブルの長さが足りなすぎたり、端子の前後が逆になるトラブルを避けることができます。


A テザリングについて

テザリング用のDocomoのスマホは教会の所有物です。刺しているSIMカードは イオンモバイルのものですがdocomo回線を使用しております。同じdocomo回線でもDocomo純正でないスマホを使った場合は電波をつかみにくい傾向がるようです。


B ビデオカメラの設置

シンプル設置は誰でもできると思います。

設置方法はこちら


(L)教会学校用の機材

教会学校のための音響機材は次の三つです。

以前は奥の入り口近くの電話台の上に置いていましたが、現在はライブストリーム用のテーブルの上になりました。

ただし、返却時は、所定の場所に戻してください。
つまり、三脚は「紫」のケース、スマホとマイクスピーカーは「みずいろ」のケースです。


(M)会衆用の椅子の配置

教会の椅子の設置開始時刻は9:15(12:45)以降です。
これは、楽器の設置などについて「教えていただく人」や「シンプル設置」の人材に回っていただきたいからです。

椅子の配置は、窓側、壁側ともに最大3つの椅子です。
エアコンなど何もない場所は3つ、それ以外のエアコンや柱がある場所は2つになります。

椅子を並べた様子の画像


※椅子を専用しないことについて  

なお、窓際の椅子は賛美が終わるまで出さないので座れませんが、たとえそうでなくても考え方としては、ゲストの為に、賛美が終わるまでその席には座らないということです。

どこの部屋であっても、(あるいは椅子を出しっぱなしにできる部屋であっても)入り口の反対側(おそらく窓側)の席は賛美が終わるまであけて置きましょう。


(N)集会前の打ち合わせ

10:10〜10:20は別室で集会についての打ち合わせをしております。
主な内容は次のようなものです。

@ その日の特別なこと(新来者の確認など)
A 今週の奉仕の欠け
B 今週および来週の部屋の使用状況など(CSと中高生の兼ね合いなど)
C 来週の賛美奉仕者の確認
D 来週の奉仕者の欠け
E 本日のお知らせの内容の確認
F 忘れがちな奉仕の確認(録音と録画を同時にすることなど)

G 意見の交換、提案、ディスカッションなど


(O)機材かたづけの注意点

シンセサイザーを片付ける際は、
@ ACアダプターを裏のくぼみにいれてください。
A ペダルはソフトケースのポケットに
B 運ぶ時に裏側面がソフトケースの底に来るようにしてください。2つの角に段ボール箱のプロテクターをはめてください。

BOSEのスピーカーは段ボールを周囲に巻きつけるようにしてください。