★Sapporo Christian Group★ Sapporo Biblical Christ Church

 

聖書とは何か

 

聖書は宗教の本ではありません。

私たちに命を与えた神が私たちに与えたメッセージなのです。

聖書を信じない人は今から100年前にもたくさんいました。けれどもこの100年の科学や学問の進化によって、聖書の言葉が新たに間違いだとわかった箇所は、一つもないのです。

たとえば、考古学的発掘が進むたびに聖書の言葉がたしかにされてきました。今ではノアの箱舟さえも発見されているのです。(ただし、イスラム国家のトルコにあるために調査は許可されていない)


ダーウィンの進化論が提唱されて150年以上たちますが、古生物の研究が進めば進むほど、結論は進化論を否定し、創造論(神が世界を作られたという視点で科学的に自然科学を見る学問)が確かにされています。進化論が提唱された当時は科学が発達しておらず、命がいかに複雑にできてるかがわかっていなかったのです。

また、考古学が発達していなかったころは、聖書に記された土地の名前や人名は作り話のように考える人もいましたが、現在ではかなり多くのものが実在していたことが証明されています。

つまり、人にたとえて説明するなら、聖書の言葉は、自分の常識では疑わしく見えても100年付き合った結果まったく信頼できる友達であるといえます。


私が聖書を信じるのは3つの根拠があります。

1) 学術的な確かさ… さきほど話した科学的な観点において。

2) 世界で起こっている出来事が聖書の預言どおりに動いている。  

これについて、数え上げればきりがありませんが、特にイスラエルの建国に関する預言の成就の正確さは驚くほどです。どのような民族でも国と独自の言語を失い200年もたてば周りの国と同化してしまいます。しかしこの国は1900年もの間、民族のアイデンティティーを保ち続けただけではなく、歴史上前代未聞の国を再興させました。それは聖書に記された預言のとおりです。

3) 自分が救われた体験によって。… 私は聖書の言葉に基づいた行動をした結果確かに救われました。

4)日常生活における知恵

今日、難しいといわれているものが二つあります。ひとつは子育てであり、もうひとつは夫婦の関係です。

しかし、聖書の知恵にしたがって取り扱うときに驚くほどうまくいくのです。興味のある方は下記のブログを訪問してください。

「ラブ夫婦」岡田@幸せ夫婦アドバイザー(牧師のブログ)


■聖書は誰が書いたのでしょうか?

「大阪城を造った人は誰だ」という問いに「大工や人夫である」という答えは適切ではありません。建築を指揮した「豊臣秀吉」という答えが適切でしょう。同様に、確かに聖書はパウロやモーセといった人が書きましたが、彼らは好き勝手なことを書いたのではなく「神からの霊感を受けて」聖書を書いたのです。それゆえ創世記を書き始めてから黙示録を書き終わるのに千数百年かかっていますが、その内容には驚くほどの一致があるのですそれは驚くべきことです。ですから聖書の作者は神であるというのが正しい答えです。