あなたは美しい・(進化論の間違いと神があなたをつくったこと)
表紙のサルは、私のすべての作品の中でもっともテレビに登場しているものひとつです。ユーモラスな形ですし、慣れたら意外と作りやすいというのもひとつの理由でしょう。
このパンフレットの裏面に設計図を載せていますのでぜひチャレンジしてください。最初からうまくはできないでしょうが、何度か挑戦すればできるはずです。
作りやすい形とはいえ、 この形をデザインするにはかなりの試行錯誤があり、決して偶然できるものではありません。適当にみかんの皮をむいてみたらサルの形になった・・・というようなことは絶対に起こらないことでしょう。
しかし不思議なことにデザイナーがいないのに、みかんの皮アートよりも何万倍も複雑なデザインが自然に出来上がったと世間で信じられています。
それは進化論と呼ばれているもので、それを一言で説明するなら「単純な生物から高等な生物へと進化した。」という考え方です。
日本ではそのような考えが主流ですが、世界的に見るならそうではありません。アメリカでは半分以下の人しか信じておりません。
ノーベル賞を受賞した山中教授と増川教授は対談の中で「『ヒトは猿から進化したのか、それとも神が造ったのか』と聞かれれば、日本人はなんとなく『猿から進化』という方を信じるが、それは何の根拠もない。」と語っています。
今西錦司氏（京大名誉教授）に至っては、かつては日本を代表する世界的に有名な進化論学者でしたが、研究すればするほど進化論の矛盾に気づき、ついに研究を断念し、なんと、自ら「科学者廃業宣言」を新聞に発表したほどです。
彼らは基本的には無宗教の人間ですが、純粋に科学的な目で見て、進化論は破綻していることに気がついたのです。
皮肉なことに、科学技術が進めば進むほどその理論は否定されてきました。百年前に考えられていた以上に自然の仕組みは複雑だということがわかってきたからです。
聖書はこれに対して明確な答えを持っています。私達人類の源は創造主なる神です。
私は二十五年ほど前にイエス・キリストを信じてクリスチャンになりました。
当時の私は絵画制作の為の資料として科学や宗教、音楽などさまざまな分野について研究しておりました。しかし、その研究によって神を見い出すことはできませんでした。
しかし、ある時に聖書を読んでいたら、自分が罪人であり、絶対的な存在によって赦される必要があるということをはっきりと知りました。
それで、へりくだり、自分の罪を神の前で悔い改めたときに大きな神の愛を体験したのです。
わたしたちを自由にするために今から二千年前にイエスキリストがこの地上に来てくださいました。キリストは神とあなたを隔てていた「罪」という壁を、十字架の死とよみがえりによって打ち壊しました。それゆえ彼を信じる人は救われ、神と親しい関係を持つことができるのです。
その神との関係はあなたに無限の可能性を与え、すべての問題に対する解決と希望を与えます。
「救いを受け取るには」に続く