★Sapporo Christian Group★ Sapporo Biblical Christ Church

この文章は「日本人に贈るメッセージ」の補足記事です。


素顔のキリスト教

多く人たちは、キリスト教=「西洋の宗教」とは過去のイメージに過ぎません。

今日もっともキリスト教が衰退している国はヨーロッパ諸国です。もちろん文化として、伝統としてのキリスト教は今でも大いに栄えていますが、人々はもはや信仰心を持っていません。イギリスでもクリスチャン人口はほんの10%以下であると言われています。

ここでいうクリスチャンとは、聖書とイエスを救い主であると信じる人のことです。

ちょうど日本の仏教のように多くの人が宗教は仏教であるといっているにもかかわらず実際には信仰を持っていないのと同様です。

 

そういった状態ですから、そんないい加減な信仰は人生に変革を与えることもありません。ですから、多くの西洋人がキリスト教に失望しているのが現状です。

現在クリスチャンが最も多い地域はアジア、アフリカ、ラテンアメリカで、最も減少しているのはヨーロッパです。宗教が弾圧を受けている中国にすら一億人のクリスチャンがいます。

中国に大勢のクリスチャンがいると聞いたら「あー中国には人口が多いからね。」と答えるかもしれません。でもそうではありません。

 

中国は対外政策上、表向きは宗教の自由があるように見えますが基本的に宗教が弾圧を受けている国です。少なくとも10年前まではキリストを信じることは命がけだったのです。

しかしその時代ですら、すでに8千万人以上のクリスチャンが地下に隠れて中国には存在していたのです。彼らは命を惜しまず信仰を持っていました。それは聖書に書かれたさまざまな奇跡(病気の癒しや死者のよみがえり)を日常的に目の当たりにしていたからです。

また、命に勝るほどの大きな神にある喜びを体験していたからです。

ラテンアメリカなどはもともとカトリックが多かったのですが、彼らも伝統的な形だけの信仰に満足できずに、聖書の信仰に立ち返るスピリチュアルな運動が起こっています。これをリバイバル(信仰復興)と呼びます。

  


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