聖書に基づいた正統派キリスト教会★札幌クリスチャングループ Sapporo Biblical Christ Church

家族に対する働きかけ
家族システムは神様が与えた祝福の土台
神様が全能であるならどんな方法でも人を増え広がらせることはできるはずですが、両親の元で20年近くかけて子どもが育てられ人格が形成される方法を選ばれました。そして、健康な家庭が建て上げられることによって健全な社会が形成されるのです。そのような意味において、健康な家庭が建て上げられることが急務です。
そのようには見えない現実
しかし、現実的には、どんな良い家庭で育ったとしても子供が傷ついて育ってしまう事は起こってしまいます。 ある程度は仕方がない面もありますが、あらかじめ知っていたら防げることもたくさんあります。そういったお手伝いを教会はしたいと願っています。
愛され尊い存在だというアイデンティティは親子関係から来る
人が神を信じ始める時に回復され始めるアイデンティティは「自分が愛され尊い存在である」ということです。ところが長年信仰生活をしていても、そのアイデンティティを受け取り切れない人がいるのも事実です。「愛されていない尊い存在ではない」という本来持つべきではないアイデンティティが形成されてしまう原因は多くの場合家庭環境や社会生活をする中で傷つくことに起因しています。
ですから、教会では正しいアイデンティティが回復される為にも、聖書の言葉から教えたり、賛美や祈りのを通じて聖霊の働きによって神さまの愛を感じれるようにしたり、交わりを通じて互いに愛し合う関係の中で実感できる場所を提供するのですが、人によっては時間がかかることがあるのも確かです。
家庭に対する教えは健全な社会や家庭を築くために有効である
いずれにしても「自分が愛され尊い存在である」というアイデンティティは幼少期からの家庭環境によって形成される側面も大きいのであるなら、私たちの教会で聖書の言葉、賛美、祈り、交わりなどに加えて家族関係を建て上げることも大切であると考えているのです。
教会の活動よりも家族が優先
家族中心の価値観を持つという言葉の意味は。家族を犠牲にしてメンバーを奉仕に駆り立てるようなことはしないということです。また、家族や親せきを祝福するために礼拝に参加できなくても問題ないということです。むしろそれはライフプレイス・ミニストリーの一環として、神の国の価値観を広げるための良い機会だと考えております。
今日、特に家族や夫婦に関する教えの欠如は大きな問題です。ですから、私達は夫婦に対する教えを発信していくと共にカウンセリングやコーチングによって家族を立て上げて生きたいと考えています。
教会にはカウンセリング的な働きをする人がいますし、プロのカウンセラーもおります。必要に応じて助けを求めることができるのです。